この記事では、元ウエディングプランナーの筆者が、挙式のみの結婚式を行った場合の費用について解説していきます。
これまで「結婚式」というと、「挙式」と「披露宴」をセットで行うことが主流でした。
しかし現在は、「挙式のみ」や「挙式+お食事会」、「披露宴のみ」など、さまざまな結婚式のスタイルが普通に見られます。
そんな中、「挙式のみの場合、費用はいくらかかる?」「挙式のみにするメリットは?」「挙式のみにしようか、披露宴もしようか?」など、疑問を抱えたり、迷ったりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、挙式のみの結婚式の大まかな費用やその内訳、挙式のみの結婚式をするメリット、式場を選ぶ上での注意点などについてまとめました。
この記事を読めば、挙式のみの結婚式に関するさまざまな疑問が解消され、[su_highlight background=”#ffd4f1″]ご自分たちに合った結婚式のスタイルが見つかりやすくなる[/su_highlight]でしょう。
挙式のみの結婚式、現実的な費用相場は30万円〜40万円
最初に結論から見ていきますが、挙式のみの結婚式の場合、実際の費用相場は30万円〜40万円とされています。
これは、挙式だけでなく披露宴も行った場合の約10分の1。
ただし、平均は30万円〜40万円であっても、[su_highlight background=”#ffd4f1″]実際には10万円未満〜50万円以上まで[/su_highlight]、その開きは大きいとされます。
なぜそのような大きな開きが生まれてしまうのでしょうか?
それは一言で「挙式のみ」といっても、以下のような点で、かかる費用が大きく変わってしまうからです。
[su_note note_”][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- どこで結婚式をするか(日本 or 海外?専門式場?ホテル?神社?教会?…)
- いつ結婚式をするか(日程によって費用が大きく変わる場合も!)
- どんなスタイルの結婚式をするか(食事会はする?挙式スタイルは?…)
- おふたりのこだわり(衣装やブーケ・装飾などにどこまでこだわるか)
- 列席者の人数
- オプション料金など
[/su_list][/su_note]
それでは具体的な「挙式のみの結婚式」やその費用について、詳しく見ていきましょう。
そもそも挙式のみの結婚式ってどんなもの?
まずは、そもそも「挙式のみの結婚式」がどんな結婚式を指すのか明確にしておきましょう。
基本的には[su_highlight background=”#ffd4f1″]「披露宴を行わない結婚式」[/su_highlight]のことを「挙式のみの結婚式」と言います。
挙式のみの結婚式は「披露宴がない」スタイル
一般的に結婚式というと、「挙式と披露宴がセットになったもの」をイメージする方が多いでしょう。
しかし、「結婚式は挙式と披露宴をセットで行わなければならない」といったような決まりはありません。
実際には、挙式を海外で行って帰国後に披露宴のみされる方、ご親族だけで挙式のみ行う方、挙式と食事会をされる方…など、さまざまです。
このようにさまざまな結婚式のスタイルがある中で「挙式のみ」という場合、基本的には[su_highlight background=”#ffd4f1″]「披露宴を行わない結婚式」[/su_highlight]を指します。
具体的には以下のようなパターンが代表例と言えるでしょう。
[su_box title=”挙式のみの結婚式(披露宴を行わない場合)” style=”babbles” box_color=”#ffd4f1″ title_color=”#000000″][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式のみを行う
- 挙式+食事会を行う
[/su_list][/su_box]
挙式のみの結婚式でも食事会を行う場合がある
「挙式のみ」と言っても、食事会を行う場合が少なくありません。
挙式に列席されるのは、おふたりにとって大事な方ばかりでしょう。
おふたりのために、わざわざ遠方から足を運んでくださる方もいるかもしれません。
そんな方たちに感謝を込めたおもてなしをしたい、家族・親族だけでも食事会をして親睦を深めたい…といったご要望をお持ちの方は多いものです。
食事会を行う場合、挙式を行った結婚式場で行う場合もあれば、場所を変えてレストランなどで行う場合もあります。
ただ、列席者の負担を考えると、[su_highlight background=”#ffd4f1″]場所を変える場合には式場の近くが良い[/su_highlight]でしょう。
挙式のみの結婚式のメリット
挙式のみの結婚式は、披露宴ありの結婚式に比べてどのようなメリットがあるのでしょうか?
[su_box title=”挙式のみの結婚式のメリット” style=”bubbles” box_color=”#ffd4f1″ title_color=”#000000″][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 披露宴をする場合に比べて費用がかからない
- 準備がラク
- 直近でも行いやすい
[/su_list][/su_box]
既述の通り、挙式のみの結婚式の費用相場は、披露宴をする場合の約10分の1。
結婚式の費用で最も大きいのが料理代(約10,000円〜20,000円×人数分)ですが、披露宴をしなければこの費用はかからないからです。
披露宴ありの場合に比べ、列席者が家族や親族などに限られるケースが多いため、全体の費用は少なくなります。
ただし、詳しくは後述しますが、[su_highlight background=”#ffd4f1″]おふたりのこだわりによっては挙式のみでも高額になる[/su_highlight]可能性はあります。その点には気を付けましょう。
また挙式のみの場合、披露宴に比べて準備がラクです。
披露宴の料理や演出を選ぶ、挨拶やスピーチをお願いする、席次表を作る…といった準備が不要になるからです。
準備がラクということは、直近であっても結婚式がしやすいということを意味します。
すでにおなかにお子様がいらっしゃるなど、なるべく早く結婚式をされたい場合、挙式のみの方が便利と言えるでしょう。
挙式のみの結婚式でかかる費用の内訳
いよいよここからは、挙式のみの結婚式でかかる費用の内訳について見ていきたいと思います。
かかる費用は、次の2つに大きく分けて考えることが可能です。
[su_note note_][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 必ずかかる費用
- ご希望しだいで必要になる費用(オプション費用)
[/su_list][/su_note]
これら2つについて内容を確認した後、それらの中でも特に全体の費用が大きく変化する要素について解説していくことにします。
挙式のみの結婚式で必ずかかる費用
まずは、挙式のみの結婚式で基本的に必ずかかる費用を見てみましょう。
[su_box title=”挙式のみの結婚式で必ずかかる費用” style=”bubbles” box_color=”#ffd4f1″ title_color=”#000000″][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 会場費・挙式料
- 牧師・聖歌隊の手配(キリスト教式の場合)/司会者の手配・音響照明費用(人前式の場合)
- 衣装(ドレス・タキシード/白無垢・紋付袴など)
- ブーケ
- メイク・ヘアセット・ドレスのお支度・和装の着付け
- アテンド(介添人)
- 招待状
[/su_list][/su_box]
これらは基本的に挙式のみの結婚式で必ずかかってくる費用です。
式場によっては、これらを全てまとめて「挙式料」「挙式プラン」としているところもあれば、「挙式料」は挙式の実施のみの費用で、それ以外は全てオプション扱いになっているところもあるでしょう。
同じ「挙式料」という項目であったとしても、式場Aと式場Bでその中身が違う場合もあるということです。
複数の式場から見積もりをもらって選ぶ場合が多いと思いますが、その場合には[su_highlight background=”#ffd4f1″]必要な内容がきちんと入っているかどうか確認[/su_highlight]し、同じ条件で比較するようにしましょう。
挙式のみの結婚式で必要になるかも知れないオプション費用
続いて、どうしても必要というわけではないですが、おふたりのご要望によっては必要になってくるオプション料金を紹介します。
[su_box title=”挙式のみの結婚式のオプション費用” style=”bubbles” box_color=”#ffd4f1″ title_color=”#000000″][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式会場内の装飾(生花やキャンドルなど)
- 演出(フラワーガール/フラワーボーイ・フラワーシャワー・バブルシャワー・フェザーシャワー・バルーンリリースなど)
- 写真撮影(集合写真・スナップ写真)
- ビデオ撮影
- 演出ビデオ(挙式の冒頭にムービーを流すなど)+スクリーン使用料
- プチギフト
- ブライダルエステ
[/su_list][/su_box]
お好みで、挙式会場内を生花やリボンで装飾したり、キャンドルを灯したりできる場合があります。
また、おふたりの入場シーンでフラワーガール・フラワーボーイ(お子様がおふたりの歩く道に花びらをまく)が登場したり、退場時にフラワーシャワーをしたり…といった演出も可能です。
式場によってはムービー上映ができたり、挙式後に屋外に出てバルーンリリースなどの演出ができる場合もあります。
このほか写真撮影やビデオ撮影をプロに依頼し、一生の思い出を美しい写真や映像に残すことも可能。
挙式のみの結婚式では引き出物は必須ではありませんが、お帰りの際に[su_highlight background=”#ffd4f1″]感謝を込めてプチギフトを手渡しされる方も多い[/su_highlight]です。
ドレス姿をより美しく見ていただくため、ブライダルエステに申し込まれる方もいらっしゃいます。
費用が大きく変わる要素は?
それでは、挙式のみの結婚式を行うにあたって、費用が特に大きく変わる要素について見ていくことにします。
[su_note]
[su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式会場・挙式スタイルと日程
- 衣装・ブーケ
- 写真や映像
- 列席者の人数
[/su_list]
[/su_note]
挙式会場・挙式スタイルと日程
まずは、挙式会場・挙式スタイルです。
現在日本国内では、主に以下のようなスタイルでの挙式がなされており、[su_highlight background=”#ffd4f1″]スタイルによって挙式会場と会場費・挙式料などが変わります[/su_highlight]。
[su_box title=”代表的な挙式スタイル” style=”bubbles” box_color=”#ffd4f1″ title_color=”#000000″][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- キリスト教式(キリスト教)
専門式場・ホテル・チャペル・チャーチなど - 神前式(神道)
神社・ホテル(ホテル内に神社がある会場)など - 仏前式(仏教)
お寺など - 人前式(宗教性なし/列席者に対して結婚を誓う)
専門式場・ホテルなど
[/su_list][/su_box]
専門式場やホテルの場合、挙式会場が1つなのか複数なのかによっても費用は変わってくる可能性があります。
また、会場費や挙式料は日程によって変わる式場もあるので注意しましょう。
六輝(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)や祝祭日、挙式日が直近なのか1年以上先なのかなどによって、同じ式場でも費用が大きく変わる可能性があります。
衣装・ブーケ
挙式スタイルとも関わりますが、衣装も費用が大きく変わるポイントの1つです。
ドレスや和装の種類やデザイン・ブランドへのこだわりによっては、[su_highlight background=”#ffd4f1″]数十万円単位で費用が変わることもある[/su_highlight]でしょう。
また、衣装とセットになるのが新婦様が持つブーケ。
式場によっては造花のものをレンタルしているところもありますが、生花で手作りしているところもあります。
ドレスや和装にあったオリジナルブーケを持ちたい場合には、通常のブーケよりも金額がかかる可能性が高いです。
衣装に関してはご自身で持っているものを持ち込める式場もありますが、その場合も数万円〜十万円程度の持込料がかかる場合が多いです。
写真や映像
結婚式は一生の中でも特別なできごと。やはり何らかのカタチで残しておきたいですよね。
列席者の中にはスマホで写真やムービー撮影をする人がいるでしょう。
しかし、[su_highlight background=”#ffd4f1″]プロによる写真撮影・ビデオ撮影は質が違います[/su_highlight]。
写真は枚数やアルバムの紙質、カメラマンの人数(複数人なら同じ瞬間の別の人の表情が残せる)などによって数万円〜25万円以上のものまでさまざま。
式場によっては、写真とビデオをセットにすると割引でお得になるところもありますよ。
列席者の人数
列席者の人数が変わると、招待状やプチギフトなどの数も変わります。
1つ1つは数百円程度であったとしても、人数次第では総額が膨らむ可能性があります。
[su_highlight background=”#ffd4f1″]式場見学に行く前におおよその列席人数を計算[/su_highlight]しておき、より具体的な見積もりを作ってもらうのが良いでしょう。
もちろん、見積もりを見た上で「どこまでお呼びするか(家族まで?親族まで?友人は…?)」を決めるのも良いと思います。
ここまで、挙式のみの結婚式にかかる費用の内訳について見てきました。
実際の費用は、式場ごとに大きく異なるものが多いです。
そのため、実際に式場の見学に行き、具体的な見積もりを作ってもらうのがおすすめです。
挙式のみの結婚式で式場を選ぶ際の注意点
ここからは、挙式のみの結婚式で式場を選ぶ際に注意すべきポイントを7つ紹介します。
[su_note note_][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式のみの結婚式ができる式場かどうか
- アクセス・立地は良いか
- 広さ・雰囲気は合っているか
- 必要な費用を全て入れて比較する
- 親御様・ご親族様のご意向はどうか
- バリアフリーの設備は調っているか
- スタッフは丁寧か
[/su_list][/su_note]
挙式のみの結婚式ができる式場かどうか
まずは、そもそも挙式のみの結婚式ができるかどうかを調べる必要があります。
気になる式場を見つけてせっかく見学に足を運んだのに、「挙式のみの結婚式は承っておりません」と言われてしまったらがっかりですよね。
インターネットや結婚式場探しの相談カウンターなどを必要に応じて使い、「挙式のみ」や、その他の希望条件に合った結婚式場を絞り込むのもおすすめです。
アクセス・立地は良いか
おふたりの結婚式には、大事な方たちがいろいろなところから来てくださいます。
アクセスの良いところの方が喜ばれるでしょう。
もちろん、駅から遠かったり山の中にある式場だったとしても、送迎バスなどでカバーするのも良いと思います。
当日来られる方の年代にも注意が必要。若い人は気にならなくても、ご年配の方にとっては「式場に行くまでが大変だった」ということになりかねません。
また挙式後に食事会をする場合、式場以外の場所を使うこともあるでしょう。
その場合、なるべく移動距離が短い方が列席者には都合が良いはずです。
さらに、食事会をしないにしても、挙式の前後に式場の外で食事をされる方もいらっしゃるでしょう。
そのため、[su_highlight background=”#ffd4f1″]付近にレストランなどがある式場を選ぶ[/su_highlight]と、列席者には喜ばれます。
広さ・雰囲気は合っているか
式場の広さや雰囲気が、ご自分たちの結婚式に合っているかどうか確認しましょう。
各式場ごとに収容人数が決まっていますので、お呼びしたい列席者が入れるだけの広さの式場を選ばなくてはいけません。
収容人数が少ない式場の場合、人がぎゅうぎゅうに詰まってしまい、立ち見される方も多い…という状況になる可能性もあります。
逆に、家族や親族のみなど、少人数で挙式をされたい場合、式場が広すぎると寂しい雰囲気になってしまいます。
式場見学ではなるべくご自分たちがお呼びしたいゲストの人数を伝え、[su_highlight background=”#ffd4f1″]可能であれば実際にその人数で挙式をしている写真や映像を見せてもらう[/su_highlight]のもおすすめです。
必要な費用を全て入れて比較する
見積もりを確認する際には、必要な費用が全て入っているかどうかをチェックしましょう。
既述のとおり、式場ごとに見積もりの作り方はまちまちです。
「挙式プラン」の中に衣装やブーケが含まれている式場もあれば、それらは全てオプション扱いになっている場合もあります。
また、挙式をするのに最低限な見積もりを作ってもらったとしても、その後でオプションが加わっていけば(例えば演出やプチギフトなど)、費用は膨らんでしまいますよね。
なので、[su_highlight background=”#ffd4f1″]早い段階で「自分たちにとって必要な内容」を検討[/su_highlight]し、それを伝えて具体的な見積もりを用意してもらいましょう。
複数の会場の見積もりを比べる際も、総額だけ見るのではなく、その内訳がおふたりの結婚式として現実的な内容なのか、内訳が会場ごとに同じになっているか…にも注意してください。
親御様・ご親族様のご意向はどうか
おふたりの結婚式は、おふたりだけではなく、親御様やご親族様などにとっても思い出に残る大事なできごとです。
また、親御様が結婚式の費用を負担してくださる場合もあるでしょう。
ご自分達の考えで式場を決めても大丈夫か、確認をとっておくのが無難です。
もし予定が合うのであれば、[su_highlight background=”#ffd4f1″]親御様と一緒に式場見学[/su_highlight]をするというのもおすすめです。
バリアフリーの設備は調っているか
挙式にはさまざまな年齢の方が列席されるので、バリアフリーの設備が調っているかどうかも確認しておきましょう。
ご高齢の方が多い挙式なのに階段ばかりでエレベーターのない式場を選んでしまった…となると、列席者の方は大変な思いをされることになってしまいます。
ご高齢でなくとも、体の不自由な方が列席される場合などは、その方が快適に過ごせるかどうかチェックしておいた方が良いでしょう。
[su_highlight background=”#ffd4f1″]見学時にスタッフに具体的に相談してみる[/su_highlight]のもおすすめです。
バリアフリーの設備が一見調っていないように見える式場でも、スタッフがマンパワーで助けてくれたり(段差のある箇所でスタッフが車椅子を持ち上げてくれるなど)、特別な道具や設備を手配してくれるケースもありますよ。
スタッフは丁寧か
式場選びでは、ハード面だけでなく、ソフト面も大事にしましょう。
いくら設備が調っている立派な式場であっても、スタッフのサービスや対応が雑であれば、当日や準備期間に残念な思いをすることになってしまいますよね。
多くの新郎新婦にとって、結婚式は初めての経験です。
ほとんど何もわからない状態から準備を進めていくことになります。
そんなとき、知らないことを教えてくれたり、おふたりに変わって当日までの準備を進めたり、列席者のおもてなしをしてくれるのが式場の専門スタッフです。
[su_highlight background=”#ffd4f1″]挙式が良いものになるかどうかは式場のスタッフにかかっている[/su_highlight]と言っても過言ではありません。
おふたりや列席者のことを親身に思って対応してくれそうかなど、見学の段階からチェックしておくようにしましょう。
挙式のみの結婚式でもご祝儀はもらえる?
「挙式のみの結婚式でもご祝儀はもらえるの?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
ご祝儀がもらえるかどうかで結婚式の費用の負担も変わってきますよね。
一般的に、[su_highlight background=”#ffd4f1″]挙式のみの結婚式でもご祝儀を持って来られる方が多い[/su_highlight]とされています。
ただし披露宴のお食事などがない分、金額は披露宴ありの場合よりも少なめ。
披露宴ありの場合、ご友人であれば2万円が相場となりますが、挙式のみの場合は1万円程度とされています。
もちろん、列席される方の中には「挙式だけだから…」と、ご祝儀を持って来られない方もいらっしゃる可能性があります。
その逆に、披露宴ありの場合と同額程度やそれ以上にたくさんのご祝儀をくださる方もいらっしゃるかも知れません。
そのような方には、後日改めて引き出物を贈られるのがおすすめです。
中には、「挙式のみで小規模にやりたいから、ご祝儀はいただきたくない」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、招待状にその旨を記載しておくのがおすすめです。
【まとめ】挙式のみの結婚式の費用は、必要な内容を見極めて予算を決めましょう!
挙式のみの結婚式をする場合、相場は30万円〜40万円と言われています。
しかし、実際には10万円〜50万円以上と幅が広く、挙式会場や挙式スタイルなどによって大きく変わります。
特に費用が大きく変わりやすい要素は以下の通りでした。
[su_note]
[su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式会場・挙式スタイルと日程
- 衣装・ブーケ
- 写真や映像
- 列席者の人数
[/su_list]
[/su_note]
ご自分たちの結婚式に必要なものは何か、どこまでこだわるのか…をなるべく明確にし、見積もりを作ってもらいましょう。
また、あらかじめ大まかな予算を決めておくことも大切です。
結婚式場を探す場合には以下の7つの点にも注意してください。
[su_note note_][su_list icon=”icon: check” icon_color=”#000000″]
- 挙式のみの結婚式ができる式場かどうか
- アクセス・立地は良いか
- 広さ・雰囲気は合っているか
- 必要な費用を全て入れて比較する
- 親御様・ご親族様のご意向はどうか
- バリアフリーの設備は調っているか
- スタッフは丁寧か
[/su_list][/su_note]
この記事を参考に、ぜひ思い出に残る素敵な結婚式を実現させてください!
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